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ふるさと納税、寄付1万円で何がどれだけもらえるか|返礼品600件で計算した

PR|本記事にはアフィリエイト広告(楽天市場)を含みます。掲載している価格・順位はいずれも公式APIから取得した実データであり、広告の有無で内容を変えていません。
🎁 ふるさと納税シリーズ|返礼品600件・30カテゴリの記録を続けています

ふるさと納税で1万円を寄付すると、何がどれだけもらえるのか。

返礼品600件から計算したところ、りんごは3,750g、いくらは100g。同じ1万円で37.5倍の差がありました。

ただしこの数字を「お得さ」と読むのは間違いです。なぜそう言えるのか、そしてどう使えばいいのかを整理します。

目次

寄付1万円あたりの内容量

グラム表記の返礼品について、カテゴリごとの中央値です。内容量を選べる商品、他の食品とのセット(いくら+明太子など)、カテゴリ違いの商品(ぶどう欄のジャムなど)、商品名から量や中身を確定できない商品、重さに他の食材が入っている商品(ごぼう入りのうなぎなど)は除いています。件数が少ない行は、1件の出入りで中央値が動きます(5件の行は特に大きく動きます)。(2026年10月18日に、一部の行の件数と、豚肉・カニの中央値を訂正しました。末尾の「訂正(2026年10月18日)」をご覧ください)

カテゴリ1万円あたり件数
りんご3,750g7
みかん3,750g15
米3,000g15
ヨーグルト1,875g5
鶏肉1,667g16
メロン1,600g9
豚肉1,417g16
いちご1,250g13
サーモン1,176g15
ハンバーグ1,125g5
ぶどう725g12
牛こま500g19
和牛500g19
エビ500g9
明太子500g18
カニ455g11
ホタテ362g8
コーヒー250g13
うなぎ200g12
いくら100g7

🔴 この表を「お得さランキング」として読まないでください

りんご3,750gといくら100gを並べて「りんごの方がお得」と言うのは、りんごといくらの市場価格が同じだと仮定していることになります。当然そんなことはありません。

そもそも返礼品の調達費用は寄付額の3割以下と総務省ルールで定められています。1万円の寄付なら、どの返礼品も上限は3,000円相当です。量が多いものは、単価が安いというだけです。

この表の正しい使い方は2つです。

  • 同じカテゴリの中で選ぶときの基準にする(米なら米同士で比べる)
  • 「消費できる量か」を判断する材料にする

2つ目が意外に重要です。りんご3.75kgは、2人暮らしだと食べきる前に傷みます。量が多いことが常に良いわけではありません。

グラムで測れないものは、単位を分ける

日用品や飲料はグラムでは比べられません。単位が違うものを同じ表に並べると意味を失います。

カテゴリ1万円あたり
トイレットペーパー1,650m(長さの分かる11件)
ロール数しか分からない7件は72ロール
ティッシュ18箱
ビール350ml × 数量
餃子33個
ソーセージ13本

トイレットペーパーは「ロール数」で比べてはいけない

ここは特に注意が必要です。

返礼品ロール数総メートル
長尺100m × 36ロール36ロール3,600m
27.5m × 72ロール(ダブル)72ロール1,980m
30m × 30ロール(ダブル)30ロール900m

ロール数だけ見れば72ロールが最多ですが、1ロールの長さが違います。36ロールでも1本100mなら3,600m。72ロールは1本27.5mなので1,980mで、36ロールの半分強です。30ロールなら900m。4倍の差があります。(ダブルは2枚重ねなので、同じ長さでもシングルより早く減ります)

トイレットペーパーを選ぶときは「◯m × ◯ロール」の表記を探して、掛け算してください。長さが書かれていない返礼品は、そもそも比較できません。

日用品は「検算できる」のが強み

食品は品質・産地・等級で価値が変わるため、量だけでは評価できません。しかし日用品は市販価格が分かりやすいので、自分で検算できます。

たとえばティッシュ18箱なら、いつも買っている価格を思い出して掛け算するだけです。「普段いくらで買っているか」と比べられる返礼品は、判断を間違えにくいという利点があります。

加えて日用品は必ず消費します。食べきれずに傷むリスクがありません。

米:楽天ふるさと納税で探す

トイレットペーパー:楽天ふるさと納税で探す

ティッシュ:楽天ふるさと納税で探す

ホタテ:楽天ふるさと納税で探す

※ 検索結果は日々変わります。内容量は必ず商品名で確認してください。

まとめ

  1. カテゴリをまたいで量を比べない。単価が違うだけ
  2. 同じカテゴリ・同じ形態の中で比べる
  3. 単位を揃える。特にトイレットペーパーは総メートルで
  4. 消費できる量か考える。多ければ良いわけではない
  5. 迷ったら日用品。市販価格と比べられて、確実に使い切れる

このデータの限界

  • 2026年9月7日時点の記録です(追跡している600件のうち、この日に記録できたのは598件)。寄付額・在庫は変動します
  • 内容量は商品名から読み取っています。読み取れないものは対象から外しています(全体の約4割)
  • 送料・産地・等級・部位の差は反映されません
  • 「選べる内容量」の返礼品は、寄付額と量の対応が確定できないため除外しています
  • どの返礼品を除くか(別の食品、他の食品とのセット、内容量を選べるもの、量や中身を確定できないもの、重さに他の食材が入っているもの)の判定と、読み違えた量の修正は、生成AIが商品名を1件ずつ読んで行いました。判定に使えたのは商品名の先頭90字までで、それより後ろの記載は反映していません。2026年9月27日と10月18日に、同じ生成AI(同じモデル)を別の工程で使ってやり直し、照らし合わせましたが、同じ読み違いをしている可能性があり、独立した第三者による検査ではありません。運営者が確かめたのは一部だけで、全件を確かめたものではありません
  • 中央値であり、個別の返礼品はこれより多いことも少ないこともあります

訂正(2026年9月27日):初版の表には、内容量を選べる商品、他の食品とのセット(例:「いくら70g+辛子明太子200g」を200gと数えていた)、カテゴリ違いの商品(りんご欄のジャム、ヨーグルト欄のジャムなど)が含まれていました。これらを除いて計算し直した結果、いくらは162g→100g、ヨーグルトは938g→1,875gなどに変わり、冒頭の差も23倍→37.5倍になりました。トイレットペーパーの64ロールの例は集計の対象外の商品だったため、対象内の例に差し替えました。お詫びして訂正します。

訂正(2026年10月18日):9月27日の訂正のときから、「このデータの限界」に「商品名の読み取りは人の目でも確かめ」と書いていました。実際に判定したのは生成AIで、運営者が確かめたのは一部だけでした。誤解を招く書き方だったため、表現を改めました。あわせて10月18日に判定をやり直し、商品名から量や中身を確定できない4件(鶏肉・豚肉・明太子・コーヒー)と、重さに他の食材が入っているとみられ、うなぎや蟹の量が分からない2件(ごぼう入りのうなぎ、蟹の松前漬け)を新たに除きました。表の件数が6行で1件ずつ減り、中央値は豚肉が1,333g→1,417g、カニが478g→455gに変わりました。ほかの行の中央値と冒頭の37.5倍は変わりません。お詫びして訂正します。

※ 本記事のデータは2026年9月7日時点で楽天ウェブサービス(公式API)から取得したものです。寄付前には必ず自治体・ポータルの最新情報をご確認ください。


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