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ふるさと納税のポイント付与は終わった|返礼品600件から見る、これからの選び方

PR|本記事にはアフィリエイト広告(楽天市場)を含みます。掲載している価格・順位はいずれも公式APIから取得した実データであり、広告の有無で内容を変えていません。
🎁 ふるさと納税シリーズ|返礼品600件・30カテゴリの記録を続けています

「ふるさと納税は楽天が一番お得。ポイントが貯まるから」

これは、もう正しくありません。

2025年10月1日から、ふるさと納税へのポイント付与は全ポータルサイトで禁止されました(総務省告示)。楽天も、さとふるも、ふるなびも同じです。それでも「ポイントが貯まるからお得」と書いたままの記事が、今も大量に残っています。

ではポイントが無くなった今、何を基準に選べばいいのか。返礼品600件を実際に調べた結果から整理します。

目次

先に結論

  • ポイント付与は2025年10月から禁止。「どのサイトがお得か」で選ぶ意味は薄れた
  • 代わりの基準は「寄付額あたりの内容量」
  • ただし同じ「米」でも量は5倍以上ばらつく。単純な量の比較は危険
  • 比べていいのは「同じ形態」のものだけ(5kgの米と食べ比べセットは比較できない)

1. 何が変わったのか

2025年9月まで2025年10月以降
ポータルのポイント付与あり禁止
クレカの通常ポイントありあり(1%程度)
返礼品の調達費用寄付額の3割以下(総務省ルール)

禁止されたのは「寄付に伴ってポータルが付けるポイント」です。クレジットカード会社が決済に対して付ける通常ポイント(1%程度)は対象外で、引き続き付きます。

楽天はこの告示に反対し、署名を内閣総理大臣に提出しましたが、施行されています。

結果として、「どのポータルで寄付するか」による差はほぼ無くなりました。選ぶべきは、サイトではなく返礼品そのものです。

2. 「寄付額あたりの内容量」で見るとどうなるか

返礼品600件について、寄付1万円あたりの内容量を計算しました。まず「米」を見てください。

米(グラム表記の15件)寄付1万円あたり
最も多いもの(5kg・単一銘柄)5,000g
中央値3,000g
最も少ないもの(食べ比べセット)900g

同じ「米」で約5.6倍の差です。

ここで「900gの返礼品は割が悪い」と結論づけるのは早計です。中身を見ると、こうでした。

5,000g「あきたこまち 5kg」— 主食としての米
900g「ゆめぴりか300g×1袋・ななつぼし300g×2袋」— 銘柄の食べ比べセット

目的が違います。量が欲しい人と、食べ比べたい人では選ぶものが違って当然です。

3. ホタテでも同じことが起きる

ホタテ(グラム表記の8件)寄付1万円あたり
ほたて貝柱 フレーク(冷凍・訳あり)600g
中央値362g
貝ひも(ホタテの耳)の珍味240g

ここも2.5倍の差があります。8件の中には、冷凍の貝柱のほかにフライ・わさび漬け・キムチ・珍味が混ざっています。冷凍の貝柱と珍味(加工品)を「グラム単価」で比べても意味がありません。加工品には手間と他の材料が入っています。

4. だから「還元率ランキング」は危うい

ここまでの2例で分かる通り、カテゴリ単位で量を並べただけのランキングは、目的の違う商品を同じ土俵に載せてしまいます。

実際、当サイトのデータでも「りんご」カテゴリに金属製のフルーツピックやマヨネーズが、「米」カテゴリに鶏もも肉の麹漬けが混ざっていました。キーワードで拾うだけでは、こうなります。

また、返礼品の調達費用は寄付額の3割以下と総務省ルールで定められています。「還元率◯割」を強調する情報には、その前提が抜けていないか注意してください。

5. 実践:この順番で絞る

  1. 用途を決める(主食として消費する/贈答/食べ比べ)
  2. 形態を揃える(生/冷凍/加工品/セット を混ぜない)
  3. その中で寄付額あたりの内容量を比べる
  4. 配送時期と在庫を確認する(年末は特に重要)

年末に向けて、在庫と配送時期に注意

ふるさと納税の申込期限は12月31日です。年末は駆け込みが集中し、人気の返礼品から受付を終了していきます。

また「2027年1月上旬〜発送」のように、寄付は年内でも到着が翌年になるものが多くあります。年内に受け取りたい場合は発送時期の記載を必ず確認してください。

返礼品を探す:楽天ふるさと納税で探す

※ 2025年10月以降、ふるさと納税へのポイント付与は行われません(どのポータルも同じです)。

当サイトでやっていること
30カテゴリ・600件の返礼品について、寄付額・内容量・在庫状況を記録し続けています。年末に向けて「どの返礼品がいつ受付終了したか」を追える状態にしています。データが溜まったら公開します。

このデータの限界

  • 2026年9月6日時点の記録です。寄付額・在庫は変動します
  • 内容量は商品名から読み取っています。読み取れないものは対象から外しています(全体の約4割)
  • 送料・規格・等級・部位の差は反映されません。同じ「和牛500g」でも部位で価値が違います
  • 「選べる内容量」の返礼品は、寄付額と量の対応が確定できないため除外しています
  • どの返礼品を除くか(別の食品、他の食品とのセット、内容量を選べるもの)の判定と、読み違えた量の修正は、生成AIが商品名を1件ずつ読んで行いました。判定に使えたのは商品名の先頭90字までで、それより後ろの記載は反映していません。2026年9月27日と10月18日に、同じ生成AI(同じモデル)を別の工程で使ってやり直し、照らし合わせましたが、同じ読み違いをしている可能性があり、独立した第三者による検査ではありません。運営者が確かめたのは一部だけで、全件を確かめたものではありません

訂正(2026年9月27日):初版では米の差を「300g〜5,000gで16.7倍」、ホタテの差を「100g〜938gで9.4倍」としていました。米は「300g×1袋+300g×2袋」のセットを300gと読み違えていたほか(正しくは900g)、鶏肉の麹漬けと、もち麦とのセットを含めていました。ホタテは内容量を選べる商品と、他の食品とのセットを含めていました。正しくは米が約5.6倍、ホタテが2.5倍です。「量を比べるなら同じ形態の中で」という結論は変わりません。お詫びして訂正します。

訂正(2026年10月18日):9月27日の訂正のときから、「このデータの限界」に「商品名の読み取りは人の目でも確かめ」と書いていました。実際に判定したのは生成AIで、運営者が確かめたのは一部だけでした。誤解を招く書き方だったため、表現を改めました。10月18日に判定をやり直しましたが、この記事の米とホタテの数字は変わりません。お詫びして訂正します。

※ 本記事のデータは2026年9月6日時点で楽天ウェブサービス(公式API)から取得したものです。制度に関する記述は総務省告示および楽天の公式告知(2025年9月1日付)にもとづきます。寄付前には必ず自治体・ポータルの最新情報をご確認ください。


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